勉強が苦手な高校生が、定期テスト前に意識すべきなのはココ!

スケジュール管理 / 全般

レベル 基礎
学習シーン 定期テスト

「勉強しなきゃ…」「定期テストの点数をあげたい…」
そう考えてはいても、なかなか結果につながらず「勉強が苦手だ!」と感じている高校生は少なくないのでは?
高校生になり教科数、単元数が増えたときにこそ、新たな意識で効率的な学習計画を立てましょう。
2016年、東京大学文科二類に合格した生徒の事例を参考に、効率的な勉強方法をご紹介します。

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定期テストで点数のとれない高校生が陥りがちなこと

定期テストや模試で点数がふるわずに悩んでいる人には、悪い習慣が共通しています。

十分な勉強時間が確保できていない

部活や遊びなどを優先してしまうタイプです。
勉強から離れているあいだにライバルと差が開き、テストの点数や順位が下がってしまいます。

どんな勉強をすべきか明確化していない

勉強時間が確保できていても、内容が充実していなければ点数UPにはつながりません。
問題集を進めやすい、比較的得意な教科に時間を割いてしまう…という場合も要注意。

復習がおろそかになっている

復習は単元の理解度を高め、成績UPに外せない過程です。
「勉強はしているけれど、点数が伸び悩んでいる」という人はここに注目しましょう。

定期テストの対策は、テスト2週間前にスタート!

「テスト期間っていつだっけ?」と気を抜いて時間を無駄にしないため、テスト対策は2週間前から始めます。
テスト期間を忘れないためにも、スケジュール管理には手帳を利用しましょう。

定期テストまでに「何を、どのくらい」の決定

まずは、2週間のあいだに勉強したい教科や問題集を決定します。
さらに、各教科の所要時間の目安を立ててスケジュールを作っていきましょう。
復習の時間もあらかじめ確保しておくことがポイントです。

学習計画の例

・数学4STEPのP20〜40を2週間でやりこむ!
・所要時間は1ページあたり15分、2回目以降の復習では10分で進める!

実際に計画を進める上では、柔軟な対応を!

「毎日この教科を○時間進める!」と決定したからと言って、必ず沿わなければいけないというわけではありません。
怠惰によって諦めるのではなく、いい意味で柔軟に対応するのがコツです。

定期テストまでの時間が迫ってきたら、計画変更もアリ!

時間が足りない場合には、優先度の高いものに注力しましょう。
◆英語は通学中にリスニングCDを聴くことでも学習できるので、他の教科を優先する!
◆応用問題は範囲が広い割に、得点に結びつきにくいのでやめる!
というように、スケジュール変更もしながら柔軟に対応していきます。

まとめ

「勉強をするつもりなのに、できない」「勉強をしているのに、点数があがらない」
という悩みには、学習内容が充実していないことが関係しています。
自分の得意・不得意や目標に合わせ学習スケジュールを決め、進行しながら調整を行えば、点数UPも決して難しくありません!

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