3年間での勉強時間 4000時間をどのように割り振るか?

勉強の計画 / 全般

レベル 偏差値 65~
学習シーン 難関大学を目指すとき


難関大学に合格するためには、高校3年間で4000時間以上を目安として勉強する必要があります。そこで問題となってくるのは、各教科に何時間ずつ割り振ればよいかということです。ここでは、文系と理系の割り振りの違いも含めて説明していきます。

文系と理系の全体の時間の内訳

文系と理系では、受験科目の構成が違うため、当然各教科への時間の割り振りも異なります。まず、以下の円グラフを見てください。

文系における勉強時間の科目ごとの割合(全体:3900時間)
文系の科目ごとの勉強時間割合
※2次試験で地歴1科目があると想定しています。

理系における勉強時間の科目ごとの割合(全体:4000時間)
理系科目ごとの時間割合
※2次試験で理科発展2科目、社会は公民1科目での想定とています。

各科目での勉強時間

では、全体における各科目の時間の振り分けが分かったところで、次はさらに各科目の時間の割り振りを見てみましょう。  

文系(3900時間)

【英語(1200時間)】長文 1200時間、構文 250時間、単語50~100時間、文法 100時間、英作文 150時間、リスニング 100時間 【数学(900時間)】数学Ⅰ 200時間、数学Ⅱ 300時間、数学A 200時間、数学B 200時間 【国語(900時間)】現代文 550時間、古文 250時間、漢文 100時間 【理科(300時間)】生物基礎・化学基礎・物理基礎のうち2科目を150時間ずつ 【社会(600時間)】公民 150時間、地歴 450時間  

理系(4000時間)

【英語(1000時間)】長文 400時間、構文 200時間、単語 50~100時間、文法 100時間、英作文 100時間、リスニング 100時間 【数学(1200時間)】数学Ⅰ 200時間、数学Ⅱ 300時間、数学Ⅲ 300時間、数学A 200時間、数学B 200時間 【国語(750時間)】現代文 400時間、古文 250時間、漢文 100時間 【理科(900時間)】生物発展・化学発展・物理発展のうち2科目を450時間ずつ 【社会(150時間)】公民 150時間

各科目の目安の勉強時間を参考にすれば、自分の年間の勉強計画を立てることが出来るでしょう。 すべてを上記の通りにする必要はなく、苦手科目や得意科目があれば適宜時間の増減をしていけばよいと思います。 計画的に勉強を進めることで、効率よく成績を上げていくことが出来ます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク