どうやって英語を勉強していけばいいの?合格のための英語の勉強方法

教科ごとの勉強法 / 英語 / 全般 /

レベル 全般
学習シーン 英語の勉強をはじめるとき

英語というと文系・理系問わず受験科目に必要になってくる科目です。英語は他の科目に比べて配点が高く、英語を制さずして受験を制することはできません。志望校に合格するためには避けては通れない道です。

英語を苦手とする高校氏は多くいますが、英語は必ず時間さえかければ結果が伴う科目です。私たちはみんな日本語を話せるように英語圏の子どもたちはみんな英語を話すことができます。これは意図して身につけたものではなく、長い時間をかけて自然と身についたものです。つまり、英語は言語のため時間さえかければ、誰にもできるようになるのです。

勉強時間の目安、英語全体で1000~1200時間!

ではどれくらい勉強しなければならないのでしょうか。一般的には難関大学合格のために英語全体で1000~1200時間ほどの時間が必要と言われています。内訳としては長文を400~500時間、英語構文を200~250時間、英単語を100時間、英文法を100時間、英作文を100~150時間、リスニングを100時間と言った感じです。

さて1000時間という勉強時間は、3年生になってから英語を勉強し始めてでは全く時間が足りません。3年生の4月から勉強を始めて2月に受験をむかえるとすると、期間はおよそ11カ月、これを日になおすと330日ほどになります。3年生になってから英語の勉強を始めると1日3時間も英語に充てる必要があります。他の科目のことを考えると、3年生になってから始めるのは遅すぎます。高校1,2年の時から余裕をもって始めると、1日1時間程度で1000時間の勉強時間を確保することが可能なのです。先ほど「英語は長い時間をかければ身につく」といいましたが、その時間は自分で確保しなければなりません。

 勉強時間と成績上昇の関連性

英語はなかなか勉強時間が結果に結びつかないことが多い科目です。途中で挫折してしまって、中途半端なまま受験に臨むことになってしまったという人も少なくありません。結果に結びつかない理由は、入試英語の配点のほとんどが長文で占めているからです。英語の基礎は英単語や英文法なのですが、全体でみるとこの2つの配点は高くありません。成績を上げていくためには長文をしっかりと勉強する必要があるのです。成績を上げるには長文が必須ですが、その長文は英単語・英文法の基礎が重要となります。一方で、英単語や英文法の基礎をやっているうちはなかなか成績が上がらないという…。いわば英語のジレンマともいうべきもので、これに陥っている人はかなり多いのです。

英単語や英文法の基礎部分をしっかりと身についてから長文の勉強をすると、ある瞬間に「今まで何だったんだ」というくらい急に成績が上がります。勉強時間がだいたい600~700時間を超えたくらいから成績が急上昇したという人は多いです。始めたばかりのころはなかなか成績が上がらなくて、とてもつらい思いをします。焦りも出てきますし、何よりも自分が信じられなくなってきますが、この成績が上がる600~700時間の瞬間が3年生の時に来るまでは、途中で挫折してはいけません。

最近の入試の傾向は?

最近のセンター試験は多読傾向で、試験に登場する英単語の語数が増えてきています。2006年くらいまでは3000語程度でしたが、2007年くらいからは4000語前後になっています。2015年には4400語と今までで最も語数の多い年となりました。

さらに長文の配点も増えて、逆にアクセントや英文法の配点が減ってきています。これも2007年くらいから傾向が変化しました。この年は英文法やアクセントの配点が200点中65点、長文が135点だったのに対し、2015年のセンター試験で文法・アクセントの配点が58点、長文が142点と、7割以上が長文で占められています。

なぜこれほどまでに多読傾向になっているかというと、純粋な英語力が試されているからです。単語や文法、長文を含めて総合的な英語力がなければ、安定して高得点を取ることができません。長文を攻略するには、ただ知識を覚えただけではダメ、しっかりとした英語力を身につけなければなりません。

どうやって勉強するの?

ではどのように英語の勉強をしていけばいいのでしょうか。もちろん結論としては長文が最も重要ではありますが、その長文の勉強をするには英単語や英文法が身についていなければなりません。じゃあどれくらいその2つをやりこめばいいかというと、基本的な部分だけで十分、完璧にする必要はありません。

例えばあなたが1年生であれば、英文法なら学校の授業で教わったことを理解して復習しておけば大丈夫です。英単語も空き時間なんかを利用する程度で十分でしょう。意外かもしれませんが、長文を読むための英単語・英文法の勉強と、英単語・英文法の問題で高得点を取るための勉強は別物です。長文を読むためには英単語・英文法を完璧にする必要はありません。

特に英文法の問題で難問と呼ばれる問題はほんの一部です。センター試験であれ200点中10点分あるかないかくらい。それ以外の基本問題であれば、長文を読むための文法の勉強をしておけば、しっかりとカバーできます。基本がしっかりと理解できているなら、後は長文の勉強に時間を割いていきましょう。

まとめ

英語は大学受験には欠かせない存在です。成績が伸びなくて悩んでいる人もたくさんいると思いますが、しっかりと時間をかけて勉強すれば必ず身につくようになっているのです。1000時間と聞くと膨大に感じるかもしれませんが、しっかりと計画的に勉強すれば、クリアできないハードルではありません。最後に笑って終えられるよう、しっかりとがんばりましょう。