スケジュール管理 / 全般
レベル | 受験生 |
学習シーン | スケジュール管理の初歩 |
さらに、手帳の特徴を最大限生かすためには、使い方にも工夫が必要です。
手帳を購入したら、すぐにやるべき2つのことをご紹介します!
成績UPのためには、購入した手帳をすぐ開くこと!
手帳をせっかく購入したのに、そのまま終わり…となってしまうのはもったいないですよね。
手帳をすぐ開き書き込むことで、購入したときの高いモチベーションを生かすことができます。
「この手帳でスケジュールを管理しよう!」「勉強時間を確保して志望校合格したい!」
こうした考えを忘れないうちに、目標を設定しモチベーションをキープしましょう。
「志望校合格」などの目標を書き込む!
手帳を購入したらすぐ、最初に目にするページに一年の長期的な目標を書き込んでください。
一年の目標の例
「志望校絶対合格!苦手な英語の成績UP!」
「定期テストで学年順位アップ!」
「夏大会で優勝!規則正しい生活をする!」
勉強のことだけでなく、日常生活の目標を記載してもOKです。
一か月の目標の例
「期末テストで点数○点アップ!クラス順位1位を目指す!」
「問題集を毎日2ページ以上進める!」
月の目標は、マンスリーページの目につく場所に書き込みます。
思うように進まなくとも途中で変更せず、翌月に調整し新たな目標として掲げましょう。
例)
「今月の目標は、問題集を毎日5ページずつ進めること!」
↓
「思ったように進まない…。でも下方修正しないでこの目標に少しでも近づくために頑張ろう」
↓
翌月…「今月の目標は、問題集毎日2ページ進めることと、毎日3つ暗記すること!」
月末に振り返りを行うことで、自分のできること・すべきことと成績UPへの道のりが明確化します。
年間スケジュールの書き込みで勉強時間UP!
年始には、1年間のスケジュールが学校から配布されます。
手帳を購入したらすぐ、内容を書き写しましょう。
その際には、情報の取捨選択も大切です。
すぐに書き込むべきスケジュール
-
のちに変更しない予定(確定している予定) 「長期休みの期間」、「体育祭」、「学園祭」など。
学校単位の予定は後から変更する可能性が低いので、早い段階で書き込んでOKです。 -
テストの日程 「中間テスト」、「期末テスト」、「模試」など。
早めに把握しておくことで調整しながら学習計画を立てられ、成績UPに効果的です。
「気づいたら、テストは来週だった!」というトラブルも避けられます。
すぐに書き込まなくても良いスケジュール
-
のちに変更する可能性のある予定 「部活スケジュール」、「家族や友人との外出予定」など。
先々の予定は特に、直近に変更する可能性があるため、確定してから改めて書きましょう。 -
重要性の低い予定 「大掃除」、「教育実習」など。
年間スケジュールには記載されているかもしれませんが、すべて把握しておく必要はありません。
さらに「○年生進路指導」など、自分に関わりの薄い予定もチェックしなくて良いでしょう。
まとめ
スケジュール管理が苦手な人の中には、手帳を買った段階で満足してしまうという人もいるのではないでしょうか。
そうならないためにも、まず購入したすぐに必要な内容を書き込んでおきましょう。
目標と大まかなスケジュールを押さえた上で効率的に学習することで、成績UPを叶えましょう!