ゴロゴ、マドンナ、重要古文単語315を徹底比較! 古文単語帳はこれで決まり!

暗記 / 国語 / 古文 / 古文単語

レベル 偏差値 50~60
学習シーン 受験対策

古文単語帳選びの3つのポイント

  • 難関大学や難関傾向のセンター試験には古文単語が500語程必要です
  • 古文アレルギーの生徒は、楽しくゴロで学習しましょう
  • 古文が得意な生徒も、語源や古語の使い方も含めて単語を覚え直し、応用力を強化しましょう

はじめに

東大や京大をはじめとする難関大学合格のためには、200~400時間程度の古文の学習時間が必要と言われています。 古文は英語と違い日本語表現のため、まったく勉強しなくともある程度文章が読めてしまいます。 同様に問題も解けてしまうと、受験生の多くは、数百時間が必要な古文の勉強を後回しにしてしまう傾向にあります。 そうして受験直前に古文の点数がなかなか伸びないことを焦る受験生は、毎年少なくありません。そうならないために遅くとも高校2年生の冬には、古文単語の学習をはじめることをおすすめします。 古文単語帳1冊の勉強時間の目安は、15~30時間程度です。英単語学習に比べれば短く、1ヶ月程度で終えられます。 今回は受験生にもっとも支持されている古文単語帳の「古文単語ゴロゴ」、「マドンナ古文単語230」、「重要古文単語315」を比較しつつ、古文単語帳選びのポイントをご紹介します。

ゴロゴ、マドンナ、重要古文単語315の単語数を比較してみると?

「古文単語ゴロゴ」は565語、「重要古文単語315」は関連語と合わせて518語と、どちらも500語以上掲載されています。 500語あれば、東大や京大、難関国公立、私大のための古文単語数としては十分と言えるでしょう。 実際、「古文単語ゴロゴ」のセンター試験カバー率は95%と言われています。センター試験本番で問題を解くために必要な古文単語のほとんどは、カバーされているのです。 「マドンナ古文単語230」は関連語と合わせて336語と、他の2冊と比較すると200語ほど少ない語数です。 近年のセンター試験での、古文科目の難関状況を考慮すると、受験までに他テキストを併用し単語力をカバーしたいところです。別の古文単語帳も活用し、読解問題を解く中で古文単語を覚えていくと良いでしょう。 (単語数比較表は、割愛させていただきました)

ゴロゴ、マドンナ、重要古文単語315の単語数比較表

単語 関連語
古文単語ゴロゴ 565語   - 565語
マドンナ古文単語230 230語 106語 336語
重要古文単語315 315語 203語 518語

 

ゴロゴ、マドンナ、重要古文単語315の学習コンセプトの比較

  • 「古文単語ゴロゴ」はゴロで覚える
  • 「マドンナ古文単語230」は読んで自然に覚える
  • 「重要古文単語315」は語源や使われ方を理解して覚える

このようにそれぞれ古文単語の学習コンセプトを掲げています。 次は1冊ずつ、古文単語学習コンセプトの具体的な内容を確認していきましょう。

「古文単語ゴロゴ」

「古文単語ゴロゴ」のコンセプトはタイトル通り、「ゴロで古文単語を覚えること」です。古文単語565語のすべてにゴロがあるため「ゴロで楽しく覚えたい!」という人におすすめです。 例えば、「すさまじ=興ざめだ(形容詞)」という古文単語には「スー様!じー今日サメですぞ!」というゴロとサメの着ぐるみをきたおじいちゃんのイラストがついています。ゴロとイラストで強い印象を与え、古文単語を楽しく覚える工夫がなされています。 特に古文が苦手な受験生や、古文の勉強に高いハードルを感じる受験生にはとっつきやすく、おすすめの一冊です。

「マドンナ古文単語230」

「マドンナ古文単語230」は読みながら自然と古文単語を覚えられるように工夫された古文単語帳です。 マドンナは1つの古文単語に、現代語の意味だけが記載されている単語帳ではありません。 1つの古文単語に対して語源やゴロ、現代語の例文などが掲載されており、1つの単語を様々な角度から記憶することで、定着率を高められるのです。 何度も繰り返しマドンナを読めば、古文単語を自然と覚えられるように工夫されています。

「重要古文単語315」

「重要古文単語315」は、古文単語の語源や使われ方を学ぶ中で、意味を覚えられるように工夫された古文単語帳です。 1つの古文単語に、語源や古語の使われ方が掲載されています。 語源や使い方から古文単語を知ることで、古文単語の意味をより深く理解し、定着率が上がるように工夫されています。 また、語源や古語の使い方をイラスト・図でも示しており、文字だけでなく古文単語を効果的に覚えられるような工夫がなされています。

まとめ

「古文単語ゴロゴ」は、なんといっても古文嫌いの人におすすめです。ゴロで楽しく覚えるため、古文の勉強に対するハードルが低くなるでしょう。 また、短期間で古文単語を覚えることができ、挫折せずに最後まで古文の勉強をやり切るための参考となります。 「マドンナ古文単語230」は古文学習をはじめたばかりの高校1、2年生におすすめです。 長い時間をかけ繰り返し読んだ結果、高校3年生の時点で自然と覚えているのが理想と言えるでしょう。 「重要古文単語315」は古文を入試で得点源にしたい生徒におすすめです。 古文単語の語源や古語の使われ方から勉強するため、古文単語の意味に対する深い理解が身につき、確実に力がつきます。一方、やり切るためには時間がかかるので挫折しやすいという点に注意しましょう。