誰でも4000時間勉強すれば難関大学に合格できる!

勉強時間 / 全般

レベル 偏差値 65~
学習シーン 勉強を始めるとき

「自分には能力がないから難関大学は無理だ。」「先生の授業の質が悪いから難関大学は無理だ。」こんな風に考えている人はいませんか?しかし、この考え方は誤りです。難関大学に合格するかどうかを決めるのは、能力でもなければ先生でもありません。いかに正しい勉強方法を行い、そして高校時代をどれだけ勉強に費やせるかによって合格・不合格が決まるのです。不合格になる殆どの学生は、必要な勉強時間に達していません。

高校3年間で必要な勉強時間

難関大学(東京大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶應義塾大学)に合格するためには、高校3年間で学校以外の勉強をどれくらいする必要があるのでしょうか。それは、4000時間です。

東進ドットコムの調査によると、難関大学に現役合格者と現役不合格者の高校3年間の勉強時間を比べたところ、現役合格者の平均は4218時間であるのに対し、現役不合格者の平均は3828時間でした。トータルで実に390時間もの差が出たのです。このことから、難関大学合格のためには少なくとも4000時間くらいは勉強する必要があり、合格者と不合格者では勉強時間に10%ほどの開きがあることが分かります。

高校三年間の学校以外での学習時間グラフ

出典:東進タイムズ 20年月01日号 面 

 勉強時間が大事な理由

なぜ、勉強時間がそれほど重要なのでしょうか。それには、以下の理由が考えられます。

まず、合格・不合格は能力によって決まるわけではないということです。なぜならば、センター試験や国公立2次試験はある程度勉強すれば、点数が取れるようになっているからです。誰もが点数を取れるテストであり、決して能力が高くなければ点数が取れないわけではありません。東大や京大の試験でも難問・奇問と言われるような問題は少なく、合格と不合格を分けるのは標準的な問題でいかに点数を稼ぐかなのです。

次に、授業の質が均一化されたことです。様々な予備校や映像授業などによって、今や誰もが質の高い授業を受けられるようになりました。つまり、生徒によって授業の質が変わるということがないため、明暗を分けるのは勉強時間となったのです。

 浪人しても難関大学にはいけない?

浪人をしているにもかかわらず、必ずしも難関大学には行けない理由もここにあります。浪人をして1日8時間勉強したとしても、1年で勉強できるのは単純計算で2640時間です。つまり、浪人をしたからと言って、現役時代にあまりにも勉強していなかった人は4000時間に到達することが出来ないため、難関大学に合格することはできないのです。つまり、浪人するからといって現役時代に勉強を諦めていたような人は、浪人をしても合格することはありません。

以上のことから、大学入試は能力ではないことが分かったと思います。いかに正しい方法で、4000時間以上の勉強に取り組むかが大切なのです。