日々の勉強 / 全般
レベル | 応用 |
学習シーン | 苦手科目の克服 |
成績UPや偏差値UPのためには、時間やページ数を決めた学習スケジュールを立てることがもっとも効果的です。
しかし、すべてがスケジュールの通りに進むわけではなく、時には予想外の出来事で「やり残し」が発生してしまうものです。
やり残しが溜まるとネガティブな感情を引き起こしやすくなりますが、「できない」を「できた」に変えることは実は非常にシンプルなんです。
やるべきリストを作って、苦手科目も必ずこなす!
「今日は得意な現代文と、苦手な数学の両方をやろう」と計画を立てたものの、思うように進まず時間切れ…ということもあるでしょう。
できなかったことは、「数学問題集○ページ〜△ページ」というように「やるべきリスト」として手帳にメモしておきましょう。
そして時間に余裕があるときに手帳を開き、「やるべきリスト」から自習内容を決定します。
さらに「やるべきリスト」の中で、消化できたものは線を引いて消していきます。
こうして「やるべきリスト」が減るたび、過去の「できなかった」が「できた」に変わっていくことが実感できるでしょう。
成功経験が増えることで、定期テストやセンター試験でも弱気になることなく苦手科目に取り組めるようになります。
勉強時間が足りなかったときは、何度も解き直しを!
「問題集を終わらせることはできたけれど、予定していた時間よりも、長くかかってしまった」というような場合にも、「やるべきリスト」を活用しましょう。
予想以上に時間がかかる苦手な単元、問題集の該当ページをリストに入れ、1度解き直すごとに「正」の字を数えていきます。
何度もチャレンジする中で毎回時間を計り、少しずつ短縮していけるよう解き直しを徹底しましょう。
やるべきリスト内の「苦手」を「得意」に変える方法
やるべきリストに入れたページを納得のできる時間内に解けるようになったら、別の問題集の同じ単元にも挑戦してみましょう。
色々な問題集で苦手単元の解き直しを行い、安定した解答ができるようになったら、やるべきリストに線を引き削除しましょう。
その際、赤ペンなど普段使わないペンで消すことで、見直したときに「このとき、できなかった単元ができるようになったんだ!」と実感できます。
まとめ
「やりたかったのに、できなかった」という記憶は、無意識の中で不安やネガティブな感情を作り上げてしまいます。
しかし「できた!」「やり残したことも終わらせた!」という記憶に変えれば、一気にポジティブな感情に早変わりするもの。
やるべきリストを活用し、やり残しを成長の種に変えてしまいましょう!