『できなかった』が積み重なると不合格!?現役合格を掴むための勉強時間の確保方法

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「勉強するつもりだったけど、予定が入っちゃって…」
「疲れて眠ってしまったので、できなかった」
忙しく過ごす高校生には、こんな日もあるのではないでしょうか。
予定に合わせ臨機応変に対応することは大切ですが、その積み重ねが不合格を招いてしまうかもしれません。
実際、不合格者と現役合格者のあいだには勉強時間に差があるというデータが出ているんです。

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勉強時間は、現役合格と不合格を分ける!

東進タイムズによれば、難関大学の現役合格者と現役不合格者の大きな違いは「高校3年間の総学習時間」にあるそうです。

現役合格者の勉強時間

現役合格者の場合、平均の学習時間は学年ごとに以下のようになります。
高校1年生での勉強時間は806時間。
高校2年生のときには1,156時間。
そして高校3年生のときには、2,256時間を勉強時間として費やしています。

不合格者の勉強時間

不合格者の場合、十分な勉強時間を確保できていないことが大きな要因となっています。
高校1年生での平均勉強時間は726時間。
現役合格者と80時間の差があります。
高校2年生の場合、998時間。
現役合格者に比べ、158時間足りていません。
そして高校3年生の勉強時間は2,104時間で、152時間差。
高校3年間でトータルすると、390時間もの開きがあるのです。

勉強時間を確保するにはどうすればいい?

現役合格を掴むためには、勉強時間を増やさなければいけません。
そのためにはまず、自分のスケジュールを把握した上で、自ら勉強時間をねん出しなければいけません。
その際には、手帳を使って普段のスケジュールを振り返り、時間の使えそうな箇所を見つけ出しましょう。
毎日のスケジュールが学校・部活・塾などつまっているときにも、一日の過ごし方をよく見直せばスキマ時間が見つかるはず。
スキマ時間を利用し、30分×2回で1日1時間ずつ勉強すれば、1か月で30時間、年間で360時間の勉強時間UPが可能です。

スケジュール例

◆いつも○時くらいに学校から帰ってくるから、夕食までのあいだに毎日問題集を1ページずつ進めよう!
◆学校へ行くまでに、バスの中でリスニングCDを聴き英語の予習をしておこう!
◆学校についてから、ホームルームまでのあいだに問題集を進めよう!
◆昼休みは、早めに食事を終えて残りの時間で問題集の答え合わせをしよう!
◆駅で電車を待つ間の10分で、単語を10個覚えよう!

まとめ

「やろうと思っていたけど、時間がなくてできなかった」という結論を出し、諦めてしまうのはとても簡単。
そして同じくらい、新しく勉強する時間を見つけ出すのも難しくありません。
現役合格を掴むためにも、毎日の中で数分でも勉強するクセをつけ、総合勉強時間UPを目指しましょう!

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