集中力が続かない?そんな人は時間の使い方を見直そう

効率的な勉強法 / 全般

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学習シーン 効率的に勉強したい

多くの受験生の悩み

「勉強に飽きて集中力が続かない・・・」

受験生の中にはこんな経験をしたことがあると思います。集中力が続かずだらだらと勉強してしまい、時間ばかりが過ぎていく。そんな効率の悪い勉強方法は今すぐ捨ててください。

成績は勉強時間の合計で上がっていきます。何時間集中できたかではなく、細切れでも合計で勉強時間が多い方が成績は上がるものなのです。この原理を利用して、勉強方法を以下の様に改善していきましょう。

集中力が続かないことのカバー

集中力がないと自覚のある人は、30分や1時間といった単位で勉強時間を短く区切っていき、それを繰り返して回数を重ねていくことで十分カバーが出来ます。

区切った時には自分なりの気分転換を行い、メリハリをつけて取り組むことによって、効率を上げることが出来ます。

また、英単語などの暗記物のコツですが、これも何度も書くなどの勉強方法は暗記しやすいものの、あまり集中力が続くものではありません。

そこで、これもまた連続した時間の中で行うのではなく、勉強時間全体の随所に少しずつ組み込むことで、効率を上げていきます。

さらに、暗記物というのは、その都度完璧に覚えていこうとするのではなく、大まかに暗記しながら何回も見て暗記していきましょう。

そうすることで、細切れの時間でも効率よく暗記していくことが出来ます。

このほか、同じ教科を続けていると飽きてしまうので、自分の得意教科と苦手教科をうまく振り分けながら、様々な課題に取り組んでいくことが大切です。

集中力が続かないことや、勉強に飽きてしまうことをマイナスだと思う必要はありません。

そもそも、よほど集中力がある人でも持続時間は2時間程度です。自分の集中力が続く限り取り組んで2時間程度で疲れ果ててしまうよりは、短い時間で区切って効率の良い勉強を積み重ねるほうがよほど効果が上がります。

具体例

最後に、実際にどのように時間を区切っていくかの具体例を見てみましょう。

  • 英語の文法問題を20問解く。その後ストレッチなどをして気分転換。
  • 英語の長文を50分間で集中して解く。
  • ここで10分の休憩。勉強仲間に電話をし、成果を報告し合う。
  • 休憩後、再開前に英単語を5つ覚える。
  • 英語に付かれたので、得意な漢文に取り組む。問題集2ページと文法の暗記で30分費やす。
  • 10分の休憩をはさみ、大好きなシュークリームを食べる。
  • 好きな物を食べて気分転換したところで、苦手な数学に1時間取り組む。
  • 最後に、前にやった問題の復讐ノートを一通り眺めて終了とする。
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