「時は金なり」ってホント?最難関大学を目指す高校の時間の重要性と、勉強時間の目安

勉強時間 / 全般

レベル 旧帝国大学志望
学習シーン 高校生活

「時は金なり」という言葉を聞いたことがありますか?
古くから伝えられる、時間はお金と同様に貴重であり、お金では買えないから無駄にしてはいけないという意味の言葉です。
たった3年間しか猶予のない高校生にとっては、常に意識しておきたい重要すぎる考え方なのです!

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高校生活を充実させ、現役合格を掴むには時間の使い方を見直すこと

まずは、自分の時間の使い方をチェックします。
手帳に今日もしくは昨日の1日のスケジュールを、思い出せる範囲で書いてみてください。
朝起きたのは何時?家を出たのは何時?帰ってきたのは?眠ったのは?
授業や部活、家のことに追われていると、1日の自由に使える時間が、意外にも少ないことが分かるのではないでしょうか。
その中で「テレビを見ながらダラダラしていた」というような時間が長い人は、要注意です。

高校1・2年生は、勉強時間UP術を掴む

高校1・2年生は「受験まではまだ時間があるから…」という考えが、ダラダラ生活を招いてしまいます。
自分では頑張っているつもりでも、ライバルとの勉強時間の差は毎日開いているかもしれません。
スケジュールの中に「無駄」を見つけて改善し、毎日の必要勉強時間を満たしましょう。

最難関大学を目指す生徒の各学年における必要勉強時間

◆高校1年生(必要勉強時間:806時間)
平日:200日×1.5h=300h(授業のある日)
休日:165日×3h=495h(授業のない日)
◆高校2年生(必要勉強時間:1156時間)
平日:200日×2h=400h(授業のある日)
休日:165日×4.5h=742h(授業のない日)

高校3年生の場合は…?

いよいよ受験が間近に迫った高校3年生の場合、平日は授業・塾・補習・補講とスケジュールも立て込んで勉強時間を作り出すのが難しくなるのではないでしょうか。
鍵になるのは、授業のない日の時間の使い方です。
難関大学に現役合格した高校3年生は、授業のない日でも平均7時間30分勉強していたというデータ(※1)が出ています。
東京大学、京都大学という最難関大学合格者の場合は、1日に平均10時間48分勉強しています。
自分の生活を見直し、到達していない場合には勉強時間UPを目指しましょう。

勉強時間UPのため注目したい箇所

◆起きる時間、寝る時間は最適?
◆テレビやスマホをダラダラ続けていない?
◆電車やバスでの移動時間を、有効活用している?(英語のリスニングなど、学習方法を工夫すればその時間を勉強時間に当てられます)

まとめ

時間の重要性と効率的な使い方が身に着けられれば、高校生のあいだだけでなく一生有効活用できます。
なるべく早めに、お金で買えない時間の使い方を掴んでおきたいですね。

参考

※1進研ゼミ高校講座受験サポートNEWS http://kou.benesse.co.jp/news/benkyo/15071602.html

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