英語 / 単語・熟語 / 単語
レベル | 偏差値 50~60 |
Total勉強時間 | 72 h |
速読英単語必修編の3つのポイント
- 単語数は1900単語、学習目安時間は50時間
- 速読英単語の学習を習慣化するまで苦労しますが、習慣化すれば楽しく学習できます。
- 英文の中で単語を覚えるので、記憶の定着率が高いのが特徴です。
はじめに
速読英単語必修編は「英文を読んで、英単語を学習する」というコンセプトをもとに作られている単語帳です。
主要58大学とセンター試験の107万語を分析して選ばれた頻出単語1900単語が掲載され、派生語や関連語と合わせると入試カバー率は94%にものぼります。
掲載されている英文は科学やインターネットなど、面白く興味が持てる内容になっており、何度も繰り返し読めるよう工夫されています。
ひとつの英文は70〜250wordsで、その中に重要単語が20〜30語含まれています。
速読単語必修編は英単語力と英語を読む力の両方がつき、総合的な英語力が身につく一冊です。
速読英単語必修編のレベルは?
速読英単語必修編はセンター試験、私立、国立大学の2次試験に対応しています。
はじめの英文は易しいものが多く、偏差値50程度の学力があれば、学習をすすめることができるでしょう。
必修編が難しく感じる場合は、一つ下のレベルの「速読英単語入門編」から始めましょう。
また、東大や京大、医学部などの最難関大学を目指す人は速読英単語必修編の学習が終わった段階で「速読英単語上級編」の学習を実施しましょう。
速読英単語必修編はどのような構成になっている?
速読英単語必修編は70〜250wordsの英文が70本掲載されています。
テーマは文化、言語、教育や科学、環境や医療など入試でよくでるテーマが網羅されています。
1つの英文は「英文+和訳ページ」+「単語ページ」+「別冊の英文解説」のセットで構成されています。
単語ページには、英文にでてきた英単語と日本語の意味が20〜30語程度まとめられています。
また、派生語や関連語、語源、多義語など情報量が多く、関連付けて記憶を定着できるように工夫されています。
速読英単語必修編の特徴
掲載英単語
6年分の主要58大学入試とセンター試験で出た英単語107万語から、上位3650位までを抽出して作られています。
頻出単語1900語と重要単語700語で入試カバー率は94%にのぼります。
学習の継続性
学習の継続については単純な1対1対応の英単語帳に比べると、習慣化するまでは苦労するかもしれません。
英文を読み、その後に英単語の学習をするため、英単語を暗記するまでに2〜3倍の時間がかかり達成感が得られにくいためです。
一方で、一度習慣化すれば短調な暗記作業とは違うため継続しやすくなるでしょう。
受験生が継続して学習するために、はじめは易しく短い文章になっているほか、好奇心が湧くような英文が掲載されています。
記憶の定着と速読力
速読英単語は文章を何度も読むうちに自然と英語を覚えられるようにできています。
英文の中で覚えるため記憶の結びつきが強く定着率も上がり、長期記憶につながりやすいです。
文章のなかで覚えるため、「英単語は分かるけれど訳すときにうまく使えない」というようなことにはなりません。
また、たくさんの英語を繰り返し読むため、速読力や総合的な英語力が養われます。
速読英単語必修編のその他のポイント
音声を聞きながら速読英単語を勉強したい人におすすめ
速読英単語必修編 CD 英文がスロースピードとナチュラルスピードの2種類で収録さています。
リスニング対策での活用も可能です。
最難関大学を目指す人には速読英単語上級編がおすすめ
速読英単語上級編では上級単語900語が掲載されています。
速読英単語上級編を覚えると入試英単語カバー率は97%になります。
また、英文の難易度自体もかなり難しくなるので、余裕のある人にのみおすすめです。