モチベーション / 全般
レベル | 応用 |
学習シーン | 手帳の活用 |
受験勉強を遂行する上では、手帳による学習管理が鍵となります。 しかし「手帳=受験」というイメージが根付いてしまうと、手帳を開くのが嫌になってしまう危険も。 自分の手帳にお気に入りデザインなどの工夫をほどこし、愛着を持つことが受験勉強に効果的です!
手帳での学習管理が受験に有効なのはなぜ?
難関大学合格者のスケジュール管理実施割合は73%というデータ(※1)が出ています。
その中でも、手帳によるスケジュール管理を行っている人はもっとも多く、受験戦争に勝利した人の多くが手帳を活用しているのです。
手帳は、「過去の学習内容」も「これからすべき学習内容」も「数か月前のデータ」も「数か月先の予定」も広く管理できるので受験勉強のように長い目で行う学習管理に最適です。
しかし、毎日開くたびに「受験勉強が進まない」「志望校に合格できるか不安」という思いが募ってしまうのは避けたいもの。
どこにでも持ち歩きたくなるような、愛着の持てる手帳にカスタマイズしましょう。
受験勉強をはかどらせる手帳の書き込み方
手帳の扱い方に、ルールはありません。
自分が楽しく活用できることを第一条件として、色々な利用術を試してみてください。
色・イラスト・写真を活用する
カラーペンやイラストなど、ページが明るくなる要素を盛り込んで書き込みましょう。
◆定期テストはピンク色のペンで書く!
◆部活の日には「♪マーク」を書く!
◆1週間のあいだで、もっとも効率よく学習できた日には「王冠マーク」を書く!
◆友達との思い出の写真を貼る!
◆マスキングテープで表紙をデコレーション!
好きな要素を盛り込んでいく
例えば、好きなアーティストのライブの日程やCDの発売日など、受験勉強に無関係な内容も記載してOKです。
「受験勉強に疲れた…」とネガティブになっているときも「でも、来週末はCDの発売日だ!」と思えば、前向きに頑張ることができます。
手帳に、友人からメッセージをもらう
仲のいい友人や、同じ志望校を目指している友人に、手帳にメッセージを書いてもらいましょう。
「がんばろう!」という一言でも、目にすることで「○○ちゃんも頑張っているから、自分も」と気持ちを切り替えるきっかけになります。
まとめ
受験勉強を管理するものだからと言って、手帳から遊び心を失くしてしまう必要はありません。
むしろ「うれしい」「楽しい」「好き」というポジティブなイメージをどんどん盛り込んで、開くのが楽しくなる手帳を作り、受験勉強にも前向きに向き合いましょう!
参考
※1 PRTIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000006170.html