スケジュール管理 / 全般
レベル | 基礎 |
学習シーン | スケジュール管理の実践 |
手帳に目標やスケジュールを書き込んで学習管理を行うことは、成績UPにとても効果的です。
一方で、習慣づいていない場合は書き込むだけで終わってしまうかもしれません。
せっかくの計画を台無しにしないためにも、日常のこんなシーンで手帳を開くように意識してみましょう。
重要事項の告知がある「朝のホームルーム」
ホームルームでは、提出物の期限や直近の行事にまつわるアナウンスなど、高校生活における重要な告知があります。
ホームルーム中には手帳を開いておき、重要な告知はしっかりメモしておきましょう。
先生の言葉をすべて書き込むとスペースを取り過ぎてしまうので、簡潔な表記を心がけます。
特に連絡がなかった場合には「連なし」と書き込んでおきます。
書き込み例
1日 (昼)数プリ提出(数学のプリントを、昼休みに提出するという内容が分かるように簡潔に記載)
2日 連なし
3日 (放)文実体育館(放課後に文化祭実行委員の集まりが体育館であるという内容)
定期テスト前は特にチェック!「授業中」
授業中には、教科ごとの宿題の指示や定期テスト範囲のお知らせがあります。
各教科ノートで管理しても良いのですが、ちょっと確認したいときにノートを持っていない…というトラブルを招く場合があります。
手帳でまとめて管理すると、見落とし防止にもつながるのでおすすめです。
特に定期テスト前は、テスト内容に関わるヒントをもらさないよう常にメモできるように用意しておきましょう。
書いて満足で終わらせない!「自宅」
学校で丁寧に書いたものを、そのままにしないために自宅で手帳を開くクセをつけましょう。
「今日の宿題は何だっけ?」「明日提出すべきものは?」と確認できるので、忘れ物に慌てる心配もありません。
さらに「次の定期テストまであと3週間」「来週からテスト週間になるから、今日やり切れなかった予習は来週の月曜日にやろう」といった、先を見越した学習管理もできるようになります。
まとめ
手帳を購入したものの、活用できていないという状況はもったいないですよね。
毎日の生活で意識的に開き、さらに効率的な学習管理を実現しましょう。