スケジュール管理 / 全般
レベル | 応用 |
学習シーン | 土日の過ごし方 |
成績UPには、少しでも多くの勉強時間を確保することが重要!
合格・不合格の明暗は、自分でスケジュールを決定しなければいけない休日の使い方で決まると言えるでしょう。
ついダラダラと過ごしてしまいがちな休日は、1日の学習スケジュールをしっかり立てることで有意義な時間に変わります。
1日のスケジュールを立てるときのコツ
1日の学習スケジュールは、年間の目標や月間の学習スケジュールに比べ、具体性を踏まえられるのが特徴です。
「○時から数学の勉強」「ここで○分休憩」と細かな部分まで明確にできるので、リズムを作りやすく無駄に時間を過ごすことがなくなります。
「食事の前の10分」、「入浴後の30分」など有効活用できる時間はないか見直しながら、学習スケジュールを立てていきましょう。
ただし、休憩ナシでやり続けるなど無謀な計画はNG。
突然の予定変更があった場合にすべて崩れ、一気にやる気がそがれてしまう危険があります。
変更スケジュールを逆手にとって、試験対策を!
順調に勉強を進めていたのに、家族から「ご飯の時間だよ!」と声をかけられ、泣く泣く中断した経験はありませんか?
「あと5分やろうと思っていたのに!」と、スケジュールの強制的な変更を疎ましく思うこともあるでしょう。
「そろそろ声をかけられるかも」というときは、あえて「ご飯の時間までに○問解く!」と制限時間付きの学習スケジュールに変更しましょう。
予想外の出来事にも対応する力を養い、タイムプレッシャーの中で集中力を高めることもできます。
この経験で、試験中の「残り5分!」にも強くなります。
勉強時間を確保したら、狙い撃ちで成績UP!
1日のスケジュールを立てるとき「この時間は数学、この時間は英語をやる」と決めるだけで満足してしまうのはNGです。
時間と教科を決めたあとは、「問題集」「単元」「ページ数」も決定しましょう。
時間やページ数など具体的な数字も含めて計画を立てられるのが、1日の学習スケジュールの長所です。
スケジュール例
◆13:00〜14:00数学、高校チャート式、20ページから23ページ
◆14:30〜15:00英語、長文読解問題集、15ページ目
まとめ
休日は、時間がたっぷりあるからこそ油断してだらだらと過ごしてしまいがちです。
1日をどう過ごすべきか、学習スケジュールをしっかり立てて、充実した1日を叶えてくださいね。